2018年3月12日
オランダ・アムステルダムのシネマジア映画祭で主演のカウン・ミャッ・トゥ君(撮影当時6歳)がなんと最優秀俳優賞を受賞しました‼️🎉
東京国際映画祭に続き、連続受賞です。
映画祭上映中、観客の皆様からもカウン君の演技はとても話題になっていました。
映画スタッフ一同、彼のずば抜けたセンスを誰かに認めてあげてほしいとずっと願っていたので、俳優賞をあげる事ができて感無量です。
映画『僕の帰る場所』インターナショナルプレミアはコンペ部門で日本作品初受賞という最高の形で終える事ができました。
今年の映画祭では、多くの素晴らしい演技が際立っていたが、その中でも一人の役者に目を奪われました。彼は、その若さにも関わらず、 強い確信の中で幅広い感情を表現していたのです。彼の才能は、必ずや彼のキャリアに明るい将来を切り開くでしょう。私たちは彼にこの賞を与えることを誇りに思います。 ――― シネマジア映画祭
The Best Performer Award for Kaung Myat Thu!!!
Our International Premiere at Cinemasia Film Festival held at amsterdam is over.
At the last day of the festival, we received a wonderful news. Our leading actor, Kaung Myat Thu, he was still Six years old when we were shooting, won the Best Performer Award at the ceremony. The Award started this year and he was the first one to receive it. As our team all was aware about his great talent that contributed so much to the film, we are really proud and greatful to know this young genious was discovered and recognized in the International film industry.
Below is the statement from the festival.
“This year’s Cinemasia is marked by wonderful performances but one actor really stole our attention. Despite his very young age, he was able to convey a wide range of emotions with utmost conviction. His talent will surely pave a bright future for his career and we are proud to give this award to him. Cinemasia Best Actor award 2018 is given to the first son in wonderful film Passage of Life, the eight year-old Kaung Myat Thu.”
👏Congratulations Kaung Myat Thu!!
シネフィル様ありがとうございます。
http://cinefil.tokyo/_ct/17153492
シネフィル様より引用 第10回シネマジア映画祭(オランダ)の長編コンペディション部門にて、日本・ミャンマー共同制作映画『僕の帰る場所』がインターナショナルプレミア上映、更に主演のカウン・ミャッ・トゥ(Kaung Myat Thu)が最優秀俳優賞を受賞!
2018年3月6日から11日の期間、オランダ・アムステルダムにて開催された第10回シネマジア映画祭の長編コンペディション部門にて、日本・ミャンマー共同制作映画『僕の帰る場所』がインターナショナルプレミア上映。
そして、最終日11日に開かれた授賞式では、主演のカウン・ミャッ・トゥ(Kaung Myat Thu)が、最優秀俳優賞(Best performer)を受賞した。本映画祭の最優秀俳優賞は、今年から設立された賞で、カウン・ミャッ・トゥが歴代1人目の受賞者となった。
シネマジア映画祭は、アジア映画に焦点をあてた映画祭。毎年アムステルダムで開かれ、日本・中国・香港・韓国・インドネシア・フィリピン・タイ・ベトナムで製作された大作映画からドキュメンタリー映画まで幅広く上映している。
受賞したカウン・ミャッ・トゥは、映画の中で在日ミャンマー人家族の長男役を演じ、住む環境を日本からミャンマーへと移動する不安定な子どもの気持ちを見事に表現した。
撮影時(2014年11~12月)6歳だった少年は、演技経験がないながら、脚本を読み通し、作品について監督と話し合いを繰り返し、時には1カット1時間を越す演技を経験しながら、撮影を重ねていった。その演技力について、撮影現場では監督やスタッフの中で高い評価を得ていたが、国際的な舞台で認められたのは今回が初めて。
映画『僕の帰る場所』 は2017年10月に行われた第30回東京国際映画祭・アジアの未来部門の “作品賞”、“国際交流基金アジアセンター特別賞”を日本作品及び日本人監督として初めてダブル受賞。
映画自体としては今回の受賞が3つ目の受賞となる。
映画は、東京国際映画祭、シネマジア映画祭の他、カンボジア映画祭(3月5~11日/カンボジア・プノンペン)、第4回シナグマニラ映画祭(3月7~15日/フィリピン・マニラ)、第13回大阪アジアン映画祭(3月9~18日/大阪)、くまもと復興映画祭(4月6~8日/熊本)での上映が公表されており、 その後も多くの映画祭にて上映が控えている。